WindowsPC上でAndroid環境を手軽に再現できるエミュレータNox App Playerが人気らしいです。
Android開発で、複数の画面サイズでのデザインを確認することが出来て重宝してます。企業なら大量の実機を手元において、確認するのでしょうが、個人開発ではそうもいかないので…。

百聞は一見に…というわけで実例。
3nox_home_iamge
左から画面サイズ480×800,720×1280,1080×1920。いずれもデフォルトで用意されているサイズです。
右2つはWindows上でのサイズは一緒ですが、アイコンの大きさが違うのが分かります。

自作の「異体字合わせ&神経衰弱」(Debugバージョン)を起動してみました。
3nox_ivs_game
ちゃんと画面サイズ通りに中のアイテムが拡大されてて一安心。もちろん、ここでの表示が必ずAndroid実機と同一である、という保証はないのですが。なお各画面の上部に不自然な空きが見えるのは本来はAdmobが表示されるところですが、そこまでは面倒見てくれないみたいです(表示されることもあるのですが、条件がいまいち不明です。知ってる人がいたら教えてください)。

お気づきの方もいると思いますが、真ん中のNox App Playerのみ英語表示です。漢字を扱うアプリで英語対応する意味があるのかとかいうことはおいといて、5カ国語の設定が可能です。

画面サイズと解像度はカスタムの設定もでき、格安スマホやちょっと古い機種での見栄えも確認可能です。
Rootをとるのも簡単で、開発中の署名無しapkもインストール出来ます。
なお、こういう画面から複数起動しています。
nox_multi

インストールすると出来る”Multi-Drive”のアイコンから設定できます。